小さな挑戦が店の活力と変化に変わる
ニューバランスファクトリーストアあみ店 店長 宮崎 遥香 |
いつもワンスアラウンドの「現場マガジン」をご覧頂きましてありがとうございます。
ニューバランスファクトリーストアあみ店でショップマネージャーをしております宮崎遥香と申します。
私は高卒で入社して6年目、同ブランドを2店舗経験し現在の3店舗目で店長に着任いたしました。現在24歳になります。
学生時代は千葉のスポーツ強豪校で、連日陸上の部活動に明け暮れておりました。
そのためアルバイト経験も少なく、社会人としてやっていけるのかという不安だらけの気持ちで入社したことを昨日のことのように思い出されます。
現在のあみ店へ配属になる前に所属していた店舗では新入社員という立場で指導を受け、その後チーフ職として店長とスタッフのパイプ役というポジションで頑張ってきましたが、どちらの店舗でもスタッフ皆が温かく、安心して働くことの出来るお店でした。
いつか自分もそんな店を築いていきたいという目標を持ち始めていた矢先に辞令を受け、今ではショップマネージャーとしてスタッフ11名と共に日々励んでいます。
今回私がお届けするレポートは、未熟ながらも「チャレンジをする大切さ」を改めて実感した体験をお届けしたいと思います。
ベテランの先輩方に比べたらまだまだ経験も少ないですが、皆様の現場でのヒントになれば幸いです。
店長たちのチャレンジ 【vol.008】
~苦手を克服~
ロールプレイングコンテストへの挑戦
私は、入社1年目の研修時に初めてロールプレイングを経験しました。
その時は人前で接客をするというシチュエーションに緊張で頭が真っ白になり、講師からのアドバイスを上手く取り入れることが出来ない自分が情けなく、研修中によく涙を流していました。
それからはロールプレイングに対し苦手意識が芽生えてしまい、館のロールプレイング大会なども敬遠し一度も挑戦することが出来ませんでした。
そんな苦手意識のあったロールプレイングですが、昨年初めて「自ら手を挙げて挑戦」することにしました!
理由としては【自分が店長になったから】ということが大きく「店のために店長として出来ることは何でもやってみよう!」という想いからでした。
この想いは別の形で、表すことも出来ますが、苦手意識のあるロールプレイングだからこそ、逃げずに挑戦することで、私にとって実りのある挑戦になるはずだと確信したからです。
■若手新人店長としての決意店舗責任者として任せて頂ける以上は、お店をより良くしていく為に、責任を持って店スタッフと、自分自身とも向き合わなければいけません。
■挑戦の波及効果また、ロールプレイングに参加以降、月一度の店会議の場でスタッフの接客好事例共有を行い、店全体のサービス面の見直しを行うなど、自然と接客サービス向上に気持ちがいくようになりました。
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■新人店長として学んだ大切なこと!
私は今回のこの経験から、苦手なことに目を逸らさずに、前向きにチャレンジすることの意味を学んだ気がします。
お店(環境)を変えるためには、まず「自分の行動を変える」。自分の行動が変われば、「周りのスタッフの行動が変わる」。スタッフの行動が変わっていくことが「お店の成長に繋がっていく」ことを体験出来ました。
今後も目の前にある課題を1つ1つ試行錯誤しながらスタッフと一緒に更にチャレンジをしていき、そしてスタッフや周りの方々が何かにチャレンジをしている姿を見た時は、背中を押してあげられる存在でありたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回(10月)の「店長たちのチャレンジ」をお楽しみに・・・。